みなさんこんばんは、ポン太です。
先日このような記事をあげました。
お気に入りのカードケースを紛失したというものです。
結局は戻ってきたんですけどね。
その際に、カードケースに入れていた以下の5枚のカードをなくしました。
1 定期券(IC系)
2 クレジット(楽天カード)
3 クレジット(Kyash)
4 キャッシュカード(住信SBIネット銀行・デビッド付き)
5 運転免許証
これらを無くした際に必要な届け出などをまとめますので、もし無くしたりして慌てている方は参考にしてください。
2020年8月現在の情報です。ご注意ください。
目次
クレジットカードは不正利用される可能性もありますし、サラリーマンの方は限度額が100万単位になってるかと思うので、まずクレジットカードを止めることをオススメします。
金額やお店によってサインレスの場合もありますしね。
私は楽天カードとKyashのカードを持っていたのでそちらの止め方を説明しますね。
こちらのページのとおり、楽天カードは電話での受付のみとなっております。
電話で住所、氏名等を伝えると即座に利用停止になります。
電話時点での最新利用履歴も教えてもらえるので、不正利用の有無も(タイムラグがあるので正確ではないですが)一応分かるので安心です。
一つ注意点としては、楽天カードは利用停止すると、カード番号が変わります。
そのため、水道光熱費やサブスク等に登録している場合は、カードが届き次第再登録の手続をする必要があります。
そのタイミングによっては引き落とし不能になる可能性もあり、信用情報に傷がつく可能性がないとは言えません。
とはいえ、不正利用されるリスクとどちらを取るかといえば愚問かと思います。
信用情報機関にもカードを紛失した届出をすることができるようですが、そこまでするかどうかは利用状況等によって人それぞれ変わってくると思います。
ちなみにすぐに連絡すれば、連絡から60日遡って不正利用の補償が受けられますが、こちらのページのとおり、保管義務や連絡のタイミングなどでの審査があるので、これを当てにして連絡を後まわしにしたり、連絡しない等の選択はしない方が得策(すぐに連絡するべき)かと思います。
バーチャルカードとリアルカードの二種類あるKyashですが、皆さんご存じですか?
現金でチャージすることもできますし、他のクレジットカード等と紐付けて、自動チャージすることもできます。
これについてはまたの機会に説明するとして、私がなくしたのはいわゆるリアルカードです。
ただし、Kyashについては簡単です。
これがアプリ画面なのですが、真ん中の「カードロック」をオンにすることでカードが使えなくなります。
これで、一時的にロックされるので不正利用は防げます。
見つからない場合はカード会社へ連絡です。
アプリの「アカウント」タブから紛失、盗難のウェブページへ飛ぶことができます。
もし見つからなければ再発行、見つかればロック解除することで再度使えるようになります。
キャッシュカードも暗証番号が必要とはいえ、何に使われるか分かりませんし、止めておきましょう。
最近はキャッシュカードもデビットカード機能付きのものも多いです。
皆さんのキャッシュカードもデビットカード付きだけど知らなかった、なんてこともあるかもしれません。
私の住信SBIネット銀行のキャッシュカードもご多分に漏れずデビット付きでした。
先ほど記載したKyashカードの自動チャージにも紐付けてある口座ですし、これもすぐにロックをかけました。
こちらのページを参照。
私は改札を出る時に気付き、交番へ駆け込んだのですが、パトロール中で不在でした。
「不在の場合は」ということで、交番の電話を使って署へ電話をするように書かれていたので電話したところ・・・
電話だけで遺失物届の提出が完了しました!
カードケースの特徴、分かる限りのカードの情報(銀行名やVISAやマスターのクレジット会社等)詳しく聞かれましたが、10分程度で終わりました。
運転免許証はスマホに画像が残っていたのですが、住所氏名で検索できるとのことで、免許の番号は不要でした。
こうすることで少なくとも県下の警察署では情報共有ができるとのこと。
乗っていた電車が県をまたぐので、「そちらの県の警察署にも連絡しとくといいと思いますよ。」と警察署の方が教えてくれたのですが、連絡した別の県の警察署の方は、
「お住まいの県で届けてるなら必要ないですよ」とのこと。
うーん、少し温度差があってもやもやしますが・・・
「〇〇県警」と、県の所轄なので県ごとに連絡した方が確かに良いような気もしますが・・・
ちなみに、遺失物届を出すと、届け出番号のようなものが付番されます。
その番号があると、色々な紛失物の届け出で使える(聞かれる)こともあるそうですし、見つかった時の連絡もスムーズなので必ずメモしましょう。
JRや地下鉄などの電車で落とした場合、落とし物センター等の対応部署に届出ることで、直接連絡をもらうことが出来る可能性があります。
JR東海の場合、見つかった駅(保管駅)まで取りに行くか、着払いとなります。
届け出ればその情報は当面の間保管、保存されるようですが、2~3日経過しても見つからない場合は、自分から問い合わせる形が原則のようです。
もちろん情報が一致すれば連絡は来るでしょうが、ここ数日の届け出を優先して届け出と落とし物の情報を照合しているので、時間がたつほど連絡が遅くなってしまう。というようなニュアンスでした。(違ってたらすみません)
ちなみに、現金が入っていると、郵送ができないので基本は保管駅に取りに行くことになるようです。
私の場合はTOICA定期券(記名式)だったのですが、届け出をすれば翌日受け取ることができました。
再発行の届出と受け取りを同じ駅にする必要は必ずしもないようです。
再発行すれば、チャージしていた金額そのまま入って買ってきます。
再発行手数料と、デポジット代金が必要にはなりますが…
また、場合によるかもしれませんが、私は翌日再発行されるまでは片道切符代は数回負担する必要がありました。
磁気不良とかだとまた違うかもしれませんね。
私の場合はJRの方から見つかった旨連絡ありました。
見つかった場合は、遺失物届の取り下げを警察に連絡すると共に、各カード会社にも連絡やロック解除の手続を行いましょう。
当然ですが、謝意を伝えることも忘れずに、ありがとうございましたと気持ちを伝えましょう。
言葉がお金になるわけではないですが、言ってもらえると気持ち良いものですよね。
今回はカードなどを紛失した際の遺失物届などの対応についてまとめました。
何かを無くしてこの記事を読むことがないのが一番ですが、有事の際には参考になれば幸いです。
また、銀行やクレジット会社によって対応は変わると思いますのでご承知おきください。
では、今日はこの辺で!アディオス!
最後までお読みいただきありがとうございました!