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【痛恨の注文ミス】楽天UN-LIMIT&楽天ミニ契約してみた結果【急げ】

みなさんお久しぶりです、ポン太です。

 今日は、今話題の楽天アンリミット、そしてアンリミット申し込みとセットで1円セール中の機種楽天ミニについて、契約したのでその失敗談を紹介したいと思います。

 今(~6/17の8:59まで)、楽天ミニという端末が1円で購入できるキャンペーンが行われています。

 それは楽天アンリミットというプランと同時購入が条件なのですが・・・


 みなさん楽天モバイルが「第4のキャリア」になったことはご存じでしょうか。

 これまで、ドコモ・au・ソフトバンクの3つ「のみ」だったキャリアに楽天が加わるということです。

 格安シムと何が違うの?というと、「自社の基地局を持っているかどうか」が違いになってきます。

 いわゆる格安シムの各会社は、ドコモ・au・ソフトバンクから回線を「お借りしている」状況です。

 楽天もそのうちの一社でした。

 ただ、値段が売りの格安SIMの課題として挙げられていたのが特に「通信速度」。

 「UQmobile」や「ワイモバイル」がauやソフトバンクの子会社であるがゆえ、速い速度を維持できる反面、どうしても格安SIM競合他社は、通信速度で遅れをとっている状況でした。

 そこで楽天が思い切って「自身のキャリアを作ってしまおう」というのが今の流れなんですね。

 ただし、楽天モバイルも今までは他社回線を借りていただけなので、基地局も一から作らなければならない、非常に厳しい船出となってい(ると思われ)ます。

 かつてソフトバンクが行ったようなキャリアの買収も難しいでしょうし、いよいよ自社回線の運用に踏み切ったということです。

 そのため、楽天も必死です。

 現状、楽天のオリジナル回線が使えるのは主に東京・名古屋・大阪の三大都市圏とその周辺くらいです。

 仮に今楽天アンリミットを契約したとすれば楽天自社回線圏外の方は、auの回線を「借りて」月5GB制限で利用することになります。

 そこにはメリットはあるのか、そして私が契約で起こした痛恨のミスとその対応策についてお話していきます。

1 現状の楽天モバイル契約と楽天アンリミットの違いについて

 上記でもお話したとおりにはなるのですが、現状(従来)の楽天モバイルは、キャリアから回線を「借りている」状況です。

 そのため、どうしても回線が混雑するときは、キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)利用者が優遇されます。

 普段はそこまで不便を感じないのですが、お昼の時間帯にオフィス街などにいると、昼休みで皆がスマホをいじりだすので、回線が激遅になることがあります。

 そういった悩みを、自社回線を持つ楽天アンリミットなら、解消してくれるだろうというのが今回のポイントですね。

 楽天アンリミットは「楽天の自社回線」を持ってるところが、従来の楽天モバイルとの一番の違いですね。

 今楽天モバイルを利用している方は当面の間、今の契約(回線を借りている状況)でも続けることが出来るでしょうが、数年後には楽天は全ての契約ユーザーに自社回線を利用してもらえるように目論んでいることでしょう。

 理由は以下でお話します。

2 楽天アンリミットを契約するとオマケで満腹状態!?

 楽天は今、必死です。

 自社回線を一から作るのは非常に時間と資金が要りますし、回収にはある程度の利用者を確保しなければなりません。

 そのため、今楽天アンリミット加入キャンペーン(の一環・付随するもの含む)として行われているのが以下のものです。

・基本料金(2,980円)1年無料→しかも楽天リンクアプリで国内通話無料(先着300万人)
・楽天アンリミットとセットで申し込みで楽天ミニの端末が1円
・楽天エリアでは通信制限を気にせず使い放題(1日10GB制限あり?)
・いつでも解約無料
・海外でも1か月2GB無料
・オンライン契約&楽天リンクアプリ使用で最大6,300ポイント(条件あり)
・ポイントランクによって6,300ポイントに最大+1,500ポイント(条件あり)
・GalaxyA7等を楽天アンリミットとセットで最大21,300ポイント(条件あり)
・楽天アンリミット契約で、楽天ひかり利用料1年無料(条件あり)

逆におまけ多すぎて・・・楽天大丈夫なの?

 そうですね・・・でもそれくらいしないと競合他社からユーザーを取ってくるのは難しいのでしょう。もしくは一人複数回線を狙っているとか。ひとつずつ説明していきましょう。

(1)基本料金(2,980円)1年無料→しかも楽天リンクアプリで国内通話無料

 これは300万人限定にはなりますが、当然ながら非常に魅力的ですよね。

 特に今まで楽天モバイルを利用されていた方なら、MNP扱いにはならず、無料になるわけですから、言うことないですよね。(事務手数料はかかりますがポイントバックあり)

 さらには、楽天リンクアプリで国内通話が無料。

 これも大きいですね。

 格安SIM各社の傾向として、基本プランが安い代わりに「5分かけ放題」や「留守電サービス」などでなんだかんだランニングコストがかさむことが多くあります。

 その電話かけ放題が(アプリを通じてという制約があるものの)込みで1年無料とは、三木谷社長もかなり思い切った施策をとってきたなという印象です。

 ただし、この楽天アンリミット。機能をフルに活かせる機種が相当限られています。

 基本的には公式ホームページで販売されているものがしっかりと使える機種のベースとなると考えてよいのではないでしょうか。

 私はドコモのGalaxyNote9の白ロムを楽天モバイル(ドコモ回線)で運用していたのですが、楽天アンリミットにした場合、使える機能はなんと「楽天回線でのSMSのみ」でした。

 こちらでご自身の使っている機種が対応か、何ができるかを調べられます。

 事前エントリーしていた私も、さすがにこれは使えん・・・と思っていたのですが、ここにきて投入されたのが怒涛のキャンペーンです。

 その中でも私を動かしたのが、楽天ミニの1円配布です。

(2)楽天アンリミットとセットで申し込みで楽天ミニの端末が1円

 これは対応する端末がないからあきらめていたという方もグンと手が出しやすくなる嬉しいポイントです。

 楽天ミニの使い勝手や評判は嫌というほどYouTubeなどで上がっているのでそちらを参考にしていただければと思っています。

 私は、楽天ミニをモバイルルーター代わりに、Note9をメインで運用していこうかなと考えています。

 電池が持たないと言われていますが、楽天ミニの電池容量であれば、薄いモバイルバッテリーで十分でしょうし、Note9も自身で回線を拾わなく(待機状態でなくなる)なるので、そちらの電池持ちにも相乗効果が期待できます。

 ただ、ラインをどちらで運用するかは考えものです。

 楽天ミニにした場合、画面が小さすぎてライン等に対するレスポンスが遅くなるのではないかというのが、少し懸念材料です。

 SIMは楽天ミニに入っているので契約番号の電話は楽天ミニで受けるしかないですが・・・電話とラインを分けるのってあんまり実用的じゃない気がするんですよね。

基本的には
楽天ミニ→電話、ライン、ルーター代わり
Note9→ウェブ閲覧、ゲーム、カメラ等

 という棲み分けにしようかなと思っています。

 楽天の1回線のみという方は意外とこういう方多いのではないでしょうか?

 一つ注意なのが、楽天ミニは物理的に取り外しできないeSIMを採用しているので、気軽に他の端末にSIMを動かせないのが残念なポイント(物理SIMでない優位ポイントでもある)です。

 今まで私も万一電池が切れてどうしようもなかったり、故障したような時は、前の機種にSIMを入れ替えたりしたこともありましたが、これからはそれができません。

 SIM変更時(MNPなど)に物理SIMの郵送を待つ必要がなかったりする分便利なのですが、eSIM対応機種を他に持っていないので(というか普及がまだ進んでいない)、故障したときは少し不安ですね。

 楽天ミニ自体CPUやバッテリーも小さくエントリー向けの仕様なので、あまり負荷をかけすぎないように使っていきたいなと思っています。

 壊れた場合は最悪、機種変更ですかね(笑)

(3)楽天エリアでは通信制限を気にせず使い放題(1日10GB制限あり?)

 楽天エリアは現在三大都市圏+αといった感じで、都市圏以外の方以外には使えないことが多いかと思います。エリアはこちらから確認できます。

 しかし、楽天エリアに一度入ってしまえば、高速で完全使い放題。

 一日10GBとの記事も目にしましたが、公式ホームぺージには、

 公平に、サービスを提供するために通信速度の制御を行うことあり。

https://network.mobile.rakuten.co.jp/ より引用

 との記載があるのみです。現状エリアも狭く、300万人先着キャンペーンが続いている(ユーザー数がだいたい想像できる)ので、あまり制御がかかることはないのでは?と思います。

 しかも、私の勝手な予想ですが、今このキャンペーンを行って1年間の無料でユーザーを囲い込みにかかってるわけですから、このキャンペーンが終わる1年後には楽天基地局はかなり増えているのではないかと思います。

 楽天エリアで使えなければ基本料金が掛かる1年後には解約する方が続出するのが目に見えてますからね。

 それに加えて次のメリットです。

(4)いつでも解約無料

 もちろん製品代等の返金はありませんが、解約料はいつでも無料。

 これもかなり攻めてますよね。

とりあえず契約してください。解約できないように、満足させますよ。

 という意気込みが伝わります。

 それも基地局が一年で大きく増えるであろうという予想の理由の一つです。

(5)楽天ポイントがたくさん!

 楽天ポイント付与についてはまとめてお話しますね。

 楽天会員であることはもちろんですが、ランク別の付与などはエントリーが必要だったりします。それぞれのリンクから対象条件を確認してみてください。

 まず、オンラインで楽天アンリミットを申し込むことで3,000ポイント。

 次に楽天リンクアプリを使うことで3,300ポイント。(事務手数料相当)

 そしてアンリミットプランと対象機種のセット購入で10,000or15,000ポイント。

 これは大きく書かれてはいないのですが、楽天会員のランクによって500~1,500ポイント。

 特に、上にも書きましたが、GalaxyA7は、端末価格17,000円に対して15,000ポイント対象機種ですからね。濡れ手で粟状態です。

 個人的にはおサイフケータイに対応しているのが条件なので外しましたが・・・おサイフケータイいらないよって方はかなりお得では・・・と思います。

 楽天ミニは定価17,000円が1円に値引きですから、小ささやおサイフケータイを重視する人は楽天ミニの方がお得感ありますね。スペックはA7のが上かと思いますが・・・

(6)楽天ひかりも同時契約で月額基本料1年無料

 こちらも条件などはこちらからご確認いただければと思いますが、先着10万人のキャンペーンとなっています。

 光をどうしようかなと悩んでいた方には、朗報かもしれません。が、今光契約を他で結んでいる方は、解約手数料や、もし先着に入れなかったらと考えるとメリットはあまり大きくないかもしれません。

 これは人にもよりますが本当にオマケ程度ですかね。

(7)注意点

 何回も繰り返して申し訳ないのですが、それぞれ先着だったり、エントリーが必要だったり、アプリ利用が必要だったり、オンライン契約(店舗は×)が必要、期間限定など、条件が多彩です。

 後で後悔しないように、条件は確認してから契約するようにしてください。

 と言っている間にキャンペーン終了したりして・・・

3 痛恨の注文ミス。マジで焦った・・・

(1)注文当日

 さて、楽天モバイル(ドコモ回線)→アンリミットへ変更することを決心したポン太氏。

 意を決してオンライン申し込みに進みます。

 が、製品を選択する画面でどうしてもフリーズ、Cookieなどをいじってみてもダメ・・・

 やっと注文できた!

 と思ったらなんと製品(楽天ミニ)をセットできてないままeSIMのみ注文という状態になっていました・・・

 終わった・・・しかもeSIMだけって・・・

 この時の絶望感はなかなかのものでした。苦笑

 eSIMは回線を開通しなければいい話なんですが、一回申し込んでしまったわけですから、同時購入が前提の楽天ミニ1円は消えてしまったものと思いました・・・

 とりあえずサポートセンターに問い合わせてみよう。少しイレギュラーな事案なので個別対応をお願いすることにしました。

 しかし注文時間は夜の10時、楽天のチャットセンターは24時間空いてるのですが、(恐らく)激混みで全く返答が来ず・・・

 電話窓口は9:00~20:00、翌日を待って電話でなんとかできないかきいてみることにしました・・・

明日は9:00に電話しよう・・・

(2)注文翌日

よく寝た~!

 お決まりのパターンですね。起きたら10時でした・・・

 土曜日ということもあり電話は激込みのはず・・・しかしここで電話しないと一からやり直しで300万人からはずれても困るし・・・

 ということで電話をつなげて待つこと

 1時間強(!)

 恐らく三密対策でオペレーターの席数削減などを強いられてたりもあると思います。楽天モバイルの皆さんお疲れ様です。ありがとうございます。

 つながったオペレーターの方は、同様の事案が多くあるのか慣れたようでスムーズに案内してくださいました。

 結局、別申込にはなるものの、キャンペーン適用にしてくださるということになりました。

 特になにかゴネたとかはありません。笑

 ただ、eSIMを開通手続きしていなかったり、楽天ミニがeSIMなのを調べていてeSIMを選んだことから、私の発言にも矛盾がなく滞りなく進んだのかもしれません。

 当然ながら全員に当てはまるわけではないかもしれないので注意してください。

 いずれにせよ、キャンペーン適用で1円購入が叶った瞬間でした。対応いただいたオペレーターさんありがとうございました!

 場合によっては定価で請求→返金手続になるかも。とのことでしたが、全然モーマンタイです。

 届くのは7月中旬予定、楽しみです。

4 結局どんな人にオススメ?

 結局このキャンペーンですが、どんな人にオススメかというと、

パートナーエリアに入ってる方ならメリット十分あり!

 と言えるかと思います。

 まず、現状、楽天アンリミットの楽天回線を十分に享受できる範囲は限られています。

 しかし、基本の行動範囲がパートナーエリア内であれば、au回線を月5GBまで利用できますし、この5GBもアプリで「低速モード」にすることによって使わずに済むんです。

 つまり、高速通信したいときだけ高速モードにすれば、月5GB使うことはあまりないと思います。

 今、私は従来の楽天モバイル(ドコモ回線)を利用して低速モードもよく使うんですが、YouTubeなどもそこまで遅延なくみることができてますよ。

 そして、今楽天が囲い込んでいるパートナーエリアの皆さんの電波エリアには、近いうちに楽天基地局ができるだろうというのが、私の目論見(勝手な予想)です。

 その時を待ち、1年で使えるようにならなければ解約するもあり、待つもよし。

 とりあえず解約無料で、基本料金無料が1年は使わない理由がないと思います。

 他の格安SIMなどで契約して、解約手数料が・・・と二の足を踏んでいる方も、新規で契約してみるのも手かなと思います。

 いずれにせよパートナーエリアに入っているか否か、これが選択の分かれ目かなと思います。

 機種は限られますが、6/17の8:59までなら楽天ミニが1円ですし、他にもポイントバックのキャンペーンもあります。

 楽天ミニはテザリングもできるので、今使っているスマホをウェブ閲覧用等で使い続けることもできます。

 この第4のキャリア誕生という日本の携帯・スマホ市場でもかなり大きな出来事が起こっている今!このビッグウェーブに乗るしかないでしょう。笑

 でもそれくらい、今後なかなかないだろうというレベルの大盤振る舞いだと思いますよ。既存顧客より新規顧客に手厚いのが携帯キャリアですしね(イメージ)。

 今の楽天は新規顧客の最たるそれですから、キャンペーンがモリモリなのも納得ですよね。

5 まとめ

 いかがでしたでしょうか。

 楽天ミニは届き次第またレビュー記事でも載せたいと思いますが、やっぱりガジェットの通常進化でない進化(楽天ミニは小さくなったけどおサイフケータイ搭載)ってものすごくわくわくしますよね。

 別に個別に思ってたわけでもないのに、「これこれ、これが欲しかった!」となっていしまうんですよね。しかも1円とか。笑

 物欲モンスターの皆さんにとっては、たまらない事象かと思います。私も同じくです。笑

 キャンペーン終了は目前に迫ってるので、もし購入したいという方は期日までに!

 もしキャンペーン終了と同時に違うキャンペーン始まったらすみません、それはわかりません。

 今日は以上となります!

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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