皆さんご無沙汰しています、ポン太です。
10年選手だったPCがぶっ壊れてしまい、全く更新できない状態が続いてしまいました。
このたびノートPCを新調しましたので久方振りの復帰となります、どうぞよろしくお願いします。
久々の更新となるので、読みづらい箇所などありましたら申し訳ありません。
今日は、公務員試験や受験勉強について、「どこで」勉強するか、をテーマにしてお話したいと思います。
皆さんは勉強するときに’毎回’「どこで」勉強するか、考えて行動するでしょうか。
そんなことないですよね、普通は決まった場所があると思います。
多くは自宅の勉強部屋、学校の図書館などが多いと思います。
いちいちそんなこと考えて行動しないよ、時間がもったいないよ。という方がほとんどだと思います。
確かにそのとおりです。毎回「どこで勉強しよう」なんて考えている時間があるなら英単語の一つでも覚えたほうがいいですよね。
でも、勉強する場所によってメリットデメリット、向き不向きがあります。
おそらく、このブログ・記事に興味を持って頂いてる皆様であれば、ほぼ毎日机に向かう日々でしょうし、社会人になってからも、資格取得の勉強などで、勉強漬けになることもあります。
その毎日の積み重ねで受験や試験に向かっていくわけですから、勉強の効率は無視できません。
そういった積み重ねを考えると、一度立ち止まってどこで勉強するのが自分にとってベストなのか考えてほしい。という問題提起の意味を込めてこの記事をつづっています。
特にここがいい!とかここで勉強しろ!なんていうつもりは毛頭ないので、暇つぶしの読み物ぐらいの感覚で読んでいただけると幸いです。
以下、色々な場所を個々に見ていきたいと思います。
これが一番多いのではないでしょうか。
自宅の勉強部屋、自分の部屋を好きなようにレイアウトして、荷物も持ち出さなくて良い。楽ですよね。
ただ、ベッドが横にある、テレビが横にある、という誘惑もありますよね。
こういった誘惑に勝つことができれば、最高の環境だと思います。
ただ、個人的に最高な環境かというと否ですね。
個人的には負けず嫌いなところがあるので、まわりに勉強してる人がいると、それだけで燃えますし(それを結果につなげるか否かは別にして笑)、なにより誘惑に弱いです。
ただ、なぜかそういった誘惑と戦いながら勉強したときのほうが試験の点数がよかったりするんですよね。(中学時代ですが笑)
携帯やゲームをしながら勉強したにも関わらず、かなり勉強した前のテストより点数が良いという・・・笑
後述しますが、「ながら勉強」は私はどちらかというと肯定派です。
ただ、寝てしまっては意味がないですし、ながら勉強も向き不向きがありますから、ここはデメリットともいえるでしょう。
大きなメリットとしては、勉強のために移動しなくて良いことですね。
毎日の積み重ねを考えれば移動時間も馬鹿になりません。
私は大学受験の時に往復2時間かけて河合塾の自習室に通っていました。授業もない日も。
それって大きなタイムロスですよね。電車に乗る時間もあったので、単語なんかは読むことができましたが、それは往復30分程度。ほとんどは自転車だったので、その時間毎日勉強に充てていれば・・・と思うと後悔しますね。
もちろん自習室で勉強するメリットがたくさんあったので、通ったわけですが、私はメリットを活かしきれませんでした。というより、デメリットを存分に活かしていました(もはや哲学)。後述します。
自宅のリビングでテレビをつけながら、お母さんが料理する音を聞きながら勉強してるよ~なんて人も少なくないと思います。
これ、意外とオススメです。
根拠は何かと聞かれるとものすごく弱いんですが、まわりの頭の良い(テストで点数のとれる)友人の多くが、そんな感じで勉強してたんです。
彼らいわく、先ほど記載したとおり、「自分の部屋じゃ寝ちゃう誘惑があるけど、リビングならすぐお茶も飲めるし」だそうです。
要は、テレビの音や家族が出す音なんていうのは集中すれば、もしくはイヤホンでもつければ聞こえないってことですよね。
それがまず凄いと思うのですが(笑)
ただ、「それくらいの集中力がないと、他に受験している人がいて雑音がする試験会場では集中できないぞ」ということなんでしょう。
慣れてしまえば、集中力を養うには最適な環境かもしれませんが、もし慣れることができないと勉強の効率が落ちてしまうという背中合わせのメリットデメリットがありますね。
自宅に総じて言えるメリットとしては、時間を気にしなくて良い、声を出せる等気兼ねなく勉強できるところでしょうか。
図書館で勉強される方も少なくないでしょう。
大学等の図書館であれば、文献は揃っているでしょうし、大きな市の図書館だと結構経済や法律の文献も揃っていたりします。
図書館のメリットとしては、そのような文献をすぐ手に取ることができる、しかも無料で。というところが大きいですよね。
大部分の図書館の文献は研究目的(営利目的は不可)であれば、許可をとってコピー(有料)をとることが可能です。
例えば公務員試験であれば、過去問は買う以外選択肢はないかもしれませんが、参考文献はその都度図書館で見て必要に応じてコピーを取るというのも勉強法としてはありかもしれません。
法律系や経済系科目って、結構著者さんによって得意分野があったりするんですよね。(例えば民法であれば、物権が得意=説明が厚くてわかりやすいが、家族法はわかりにくい、等・・・)
なので、どうしてもわからない部分について調べたいときに、参考文献の選択肢がいくつかある、というのは図書館の魅力ですよね。
家で勉強するために参考文献をいくつも用意するとなると莫大なお金になってしまいますからね。
ただ、図書館にある文献は、結構古いものも多いです。民法改正に対応しているか、果たして本当に参考になるのか等自身で見極める力も必要になるかもしれません。
また、最近では図書館の中に研究室という名目で個室で勉強できるスペースがある図書館も出てきているようです。予約が必要だったり、社会人専用だったりと制約はあるようですが・・・
ただ、純粋な問題として、公務員試験を受験する時期ってだいぶ単位を取り終えていて、大学にそもそも行かない。とか、近くに大きな図書館がない、となるとメリットを帳消しにしてしまう「移動時間」が発生してしまうので、そこまでして図書館を勉強場所に選ぶのかどうかは一考の余地がありそうですね。
※最近では自習お断りの図書館もあるようです、事前の確認をオススメします。
スターバックスやドトールコーヒー等のカフェで勉強している方も中にはいらっしゃるでしょう。
(カフェ自体がOKであればの前提でお話します。カフェが勉強目的は控えて、と注意書きを出している場合は、そこで勉強するのはやめましょう。営業妨害ですし、なによりこれから皆さんが目指す社会人としてマナー違反です。)
私もそういったチェーン店のカフェにはよく行きますが、高校生が勉強していたりするので、当時の自分のお小遣いと比べて「いくらお小遣いもらってんだろ」と羨ましく思ったりします。笑
冗談はさておき、カフェで勉強することについては、上記で述べた、自宅のリビングで勉強するのと同じメリットデメリットがあろうかと思います。
周りがガヤガヤしている中、集中して勉強できるならば、試験本番の周りの鉛筆の音や紙をめくる音などは気にならないメンタルが出来上がるでしょう。
が、反面効率的に勉強できるか否かは、その方次第ですね。
その方次第といっても、特にカフェは店舗によって環境が変わりますし、向き不向きの問題で、できないから集中力がないということにはならないので、安心してください。
ただ、毎日カフェというのはお金がものすごくかかりますよね。
一日300円としても毎日通えば、月1万円弱ですから、過去問何冊買えるねん!ってレベルの出費ですが、お金に換えられないものもありますからね。
なにより、カフェで勉強している自分が好きということ自体がモチベーションになってたりする場合もありますしね。
自分を見失うほどでなければ、そういった自分に酔うことが勉強のモチベーションになるのもいいことだと私は思います。(否定派もたくさんいることは承知の上ですが)
ただ、コスパで考えると移動時間もありますし、毎日カフェで勉強というのはあまりオススメできないかなと個人的には思います。
ただ、たまの息抜きで勉強してみるとか、そういった使い方は大いにありだと思いますし、ノイズキャンセルのイヤホンを使って自分の世界に入るというのも一つの方法かもしれません。
皆さん、コワーキングスペースってご存じですか。
共同作業スペースともいわれますが、仕事などを行うスペースを提供している場所のことを指します。
パソコンを持ち込み、仕事をしている人が多いイメージですが、勉強をしている人も少なくないですよ。
コワーキングスペースで勉強を禁止しているところはあまり聞いたことがありませんが、そこは規約に従いましょう。
コワーキングスペース自体、最近流行り始めたもので、新しくきれいな所が多いですし、カフェで勉強しているような満足感もありつつ、そこまでガヤガヤしていないので、集中しやすいというメリットもあります。(会議や打ち合わせをしている場合もあるので一概には言えませんが)
ただ、月額料金やビジター料金が必要だったりと、当然お金はかかってきますし、都会に多いイメージで、近くにない!という方も多いと思うので、デメリットの部分が多いですね。ビジター料金であればほぼ間違いなく、カフェより割高でしょう。
ただ、都会にお住まいで、コワーキングスペースについて初めて知った!という方がいたら、近くにないか調べてみて、ビジター料金で一度行ってみるのもいいかと思います。
かかるお金が高い分、使っていらっしゃる方もマナーをわきまえているので、環境としてはより良いものとなるのではないでしょうか。
大学受験の頃はよくお世話になりました。
夏休みには講義がなくても朝から並んで良い位置を確保して・・・と、今考えるともっと違うところ時間掛けれただろ!と思うのですが・・・苦笑
自習室って、授業受けれれば誰でも入れたりするので、混み合うんですよね。
その席の争奪戦に時間を使うのももったいないと思いますし、なんか「勉強した気」になっちゃうんですよね。
周りの人が勉強しているからか、自分は居眠りし放題だったにも関わらず、一日が終わると、ものすごく勉強した気になってるんですよね。
これは私の意志が弱かっただけですが、周りに同じ志を持っている人がいることがメリットになることは大いにあるでしょうし、普通は「負けてられない」と勉強に打ち込むのでしょうが、私の場合は、「自習室に行くこと」が目的になっていて、もっと言えば「自習室に行くこと=勉強」になっていました。
これは本当に人それぞれだと思います。
私はそういった固い意志(?)のもと、自習室に通ってましたが、今振り返って自己分析をすれば、私は自宅で勉強して、「まわりはもっと勉強してるのかな」「自分の今のレベルってどれくらいなんだろう」とか不安に駆られたほうが良かったタイプだと思います。笑
これも向き不向きがありますし、塾や予備校がどれだけ離れてるか、ということも関係してくるので、良し悪しは一概には言えませんが、一つ言えるのは「自習室に行くことを目的にしてはいけない」ということですね。笑
これを学生に求めるのは金銭的に酷ですが、小さなレンタルオフィスを借りて、完全個室の自習室を作るという方法もあります。
そこに勉強道具なんかはすべて置いて、毎日仕事帰りにそこに行く。
ということをしている「社会人」はたまにいます。笑
いや、笑い事ではなく、すごいことですよね。仕事が終わってなお、資格試験のために勉強。
しかも仕事のステップアップための資格取得にそれだけのお金を給料から払って・・・私にはとてもできません。元がとれるのか・・・とか考えちゃいますからね。笑
メリットとしては、部屋を借りるようなものなので、参考書などをそこに置いておけば、科目などにかかわらず勉強できますし、身軽に移動できますよね。
何より、ほぼ完全個室、しかも自宅と違ってベッドなどの誘惑もない。これは集中するに大きなメリットですよね。
ただし、コワーキングスペースも月額費用等が掛かると記載しましたが、初期費用なども考えると桁違いにお金がかかるので、公務員試験を目指す大学生には厳しい選択肢ですね。
ただ、社会人になっても日々勉強、とそのように給料から捻出して勉強している熱意ある社会人も日本には数多く(?)います。
それだけは頭の片隅に置いておくと社会人になってからも何か活きることがあるかもしれません(ないかな・・・笑)。
いかがでしたでしょうか。
だいたい、勉強場所というと、これくらいかなと思いますが、新たな発見があったら嬉しいです。
ただ、中にはお金がかかる場所も記載してあります。
あくまで、身の丈にあった場所を選ぶようにしてください。
特にこれを勧めるとか、これはやめとけ、といった趣旨ではないので、つらつらダラダラと書いてしまいましたが、これを機に、自分に合った勉強場所を再確認していただけると幸いです。