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【公務員試験】時事問題の勉強法!オススメ参考書についても紹介!

 みなさんこんにちは、ポン太です。

 台風19号が近付いていますね。

 「近付いてますね」なんてそんな一言では片付けられないほど、今回は過去最大級レベルで勢力が強いようです。

 言うまでもないですが、近年では、今までの感覚では全く対応できないほどの天災が多く発生していますので、くれぐれも注意してください。

 今日は、タイトルのとおり、時事問題についての勉強法やオススメ参考書について解説したいと思います。

 「新聞読んで理解すればいいんでしょ」と言われれば、ぐうの音も出ないのが本音ではありますが、記事の内容を毎日全部読んで、重要度別に本当に理解して、公務員試験に対応できるアウトプットができますか?

 私のような一般人からは想像出来ないほど要領がよい方、記憶力が尋常ではなくある方というのは、今までも何人もお会いしたこともありますし、新聞で対応出来る方もなかにはいるでしょう。

 ただ、公務員試験の勉強をしながらそれが皆さん出来ますか?

 例え出来たとしても、他の対策に時間回したほうが良いですよね。

 もちろん新聞を読むメリットは大きいので、それも後述しますが、「時事問題」は効率よく対策していきたい科目です。

 以下説明していきますね。

 話が戻りますが、大事なことなんでもう1度言っておきます。
 台風関連の被害にはくれぐれも注意してください。いつも大丈夫だから、いつも逸れるから、なんて(言葉が悪いですが)ナメてると最近の天災・異常気象は本当に危険です。予定をズラしたりなどの英断も必要かと思いますので、自分や家族の身を守ることを優先してくださいね。

1 「社会」と「時事」の違いって?

 募集要項や、公務員試験オールガイドのような試験要項をまとめた本を見ていると、教養試験の中で「社会」と「時事」という科目があります。

  公務員試験オールガイド 2020年度
 公務員試験 学習スタートブック 2年度試験対応 

 時事って社会問題じゃないの?社会って時事じゃないの?って疑問が湧く方も多いと思います。

 試験によって、問題(科目)の定義や考え方が変わってくることがあるので、あくまで一般論ですが、社会は「社会学や心理学」についての問題、「時事」はその名のとおり「時事」の問題です。

 そのため、「社会」については、暗記科目として対応すれば良い科目ですし、「時事」もある意味暗記科目ではありますが、今現在起きている事象について敏感になり対策していく必要があります。

 ただし、表現が難しいのですが、「社会」という科目のなかでも、「(学者名などを問うなどの)社会学としての社会」以外にも「社会問題・社会事情としての社会」として出される問題があったりします。

 そのため、「社会」と「時事」の境界って違いが明確にあるようでもあり、時として曖昧でもあるんですよね。

 ただ、社会と時事の線引きが曖昧とはいえ、社会学は専門試験で出題される場合もあり、対策が共有できるので、基本的には教養試験での「社会」「時事」については時事対策がメインになります。

 いずれにせよ、時事の対策をせずに公務員試験を突破しようと考えるのは、鉛筆を転がして運任せで試験に挑むのと同じです。時事の対策は「公務員になるため、そして社会人になるため」に欠かせないものです。ぜひとも対策していきましょう。

2 時事問題についてのオススメ勉強法

 時事については、その名のとおり「時事」なので、試験が近付かないと、記憶した社会事情が変化してしまって、早めに対策を始めたとしても勉強時間を棒に振ってしまう可能性は十分にあります。(その変化が試験に役立ったりするので、一概には言えませんが・・・)

 ただ、大学3年等の勉強スタート時に普段からニュースや新聞に触れ、時事単語や情勢にに慣れておく・知っておくことは大いにメリットがあると思います。

 さっき「新聞だけで対策するのはお勧めしない」といった内容と矛盾するように感じるかもしれませんが、それは「試験対策のために」新聞を読む時間があるなら、他に色々と勉強する時間あるよね?そのほうが良いよね?といった趣旨で、もちろん新聞を読むなということではありません。(勘違いさせていたらすみません)

 むしろ、一面だけでも新聞を読んだり、スマホのニュースでも良いので触れておくことはオススメです。

 社会情勢は日々変化するので、新聞やニュースで敏感になっておくことで、本格的な対策がスムーズに進められると思います。

 特に国際情勢については、テーマとして頻出ですが、新聞やニュースに触れていないと全く聞いたことのない横文字ワードがどんどん出てきて全く覚える気にならない、覚えられないということがあるので、国際情勢についてのニュースは聞き流すだけでも良いので気にしておくようにしましょう。

 そして、そういった社会情勢に少しずつ慣れておいて、試験を受ける年の春頃から本格的に対策を進めましょう。

 なぜなら、その頃にならないと、「時事」としてどのようなテーマが主要問題として出るか分からない、想定できないからです。

 その頃には以下で紹介する「速攻の時事」が発売される(逆に言えば発売されるまでは、「時事対策本」として出せない、勉強に適していない時期であることが分かるかと思います。)はずですので、速攻の時事およびそのトレーニング版で対策をしていくのがオススメです。

 それなりに調べた方は時事対策本の超人気本として有名であることをご存知と思いますが、「時事対策はもうこれしかない。」というくらいの完成度です。

 本自体の詳細は以下説明していきますね。

3 オススメ参考書を紹介!これしかない!?

 書店等で公務員試験の棚を見ると、だいたいPOPが付けられたり、平積みされてたりしてオススメ!と紹介されているベストセラーです。

 時事問題の参考書って、とにかく暗記が命、というような、ある種‘単語帳’のような参考書が多い勝手なイメージですが、速攻の時事は(もちろん暗記は必要ですが)、知識として体系的に頭に取り込むことが出来るよう記載の仕方がされていると感じます。(この表現伝わるでしょうか・・・笑)

 とにもかくにも、私個人のオススメ参考書はこの速攻の時事です。

 上の貼ったリンクは平成31年度試験対応版で、平成31年2月に出版されたものですので、令和2年に試験を受ける方は(恐らく)来年の2月に出る最新版を購入し、対策する必要があります。

 上で記載したように、最新版が出版されるまでは、新聞などのトップニュースなどに少しでも興味を持って、時事ワードに慣れておく、拒否反応を無くしておくくらいの気持ちで良いかと思います。

 あまりオススメしませんが、時事という科目がそもそもどんなものなのか、「新聞とかはどうしても苦手意識あるから」という方は、昨年度版を購入し眺めておくという方法もあります。

 ただし、先程から言っているとおり、時事の内容は年々、日々変化していきますので、ガッツリ記憶するために昨年度版を購入するのは避けましょう。(なかにはそれで対応できる時事問題ももちろんありますが)

  また、特に東京都や特別区は時事問題の出題に特徴があると言われていますし、これ1冊では不安という方もいらっしゃるかもしれません。

 例えばこれ以外にも、以下のような対策本が出ています。

 公務員試験 直前対策ブック 31年度 (受験ジャーナル特別企画3)

 平成31年度 地方公務員試験 東京都・特別区のパーフェクト時事

 ※これらも昨年度のものですし、受験ジャーナルは企画の一部なので注意してください。

 「速攻の時事」はどの試験を志望する方も必ず持っておきたい1冊ですが、その補助として他の参考書をつかうのもアリだと思います。

4 オススメ問題集を紹介!

 問題集はもうこれ一択と思います。

 今まで書いてきた他の教養試験ではオススメ「過去問」として紹介し、過去問から傾向を知ることが大切です、というような記載をしてました。

 ただ、時事は過去問演習を繰り返すことによって、答えへの近付き方は分かったとしても、知識の蓄積が難しいです。過去の時事問題では誤った(最新ではない)情報を覚えてしまう可能性さえあります。

 もちろん、過去問の中から対策に活かせる問題もありますが、それを自身で分析・仕分けするのは、時間がもったいないです。

 それがこの速攻の時事の実践トレーニング編であれば、過去問の傾向等から、考え抜かれたその年度の時事に関する問題演習が記載されているので、非常オススメです。

5 最後に

 いかがでしたでしょうか。

 時事は苦手意識を持っている方が多い印象です。

 最新の情勢が反映された問題ですから、知らない単語が出てきたり、今までの生活で蓄えた知識が活きない場合などがあり・・・といったところが苦手意識の根源かなと思います。

 ただ、逆をとれば、そこで他の受験生に差をつけることも出来ますよね。

 新聞を読む・読まないというのは、上記のとおり人それぞれかもしれませんが、対策の中心はそこではなく、「速攻の時事」で考えて欲しいと個人的には思います。

 この本は他の受験生も対策本として読み込んできますので、個人的にそこは絶対に外せません。

 それに+αで 「速攻の時事」が出版されるまでの間、 「なんとなく」でもニュースや新聞に触れておくと、対策の効果に差が出てくると思います。

 「時事」という科目自体は教養試験の科目ですが、専門試験で役立つ部分も大いにあります。

 むしろ「教養試験のためと思っていた時事対策が、結果的に専門試験の方に役立った」なんてことも十分ありますので、対策を怠らず挑んでいただきたいです。

 最後までお読みいただきありがとうございました!

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