皆さんこんにちは、ポン太です。
一日の寒暖差が激しくなってきたので、体調には気をつけてくださいね。
今日はそんな体調管理にぴったりな商品をご紹介・・・はしません。笑
なぜ、こんなしょうもないことを言ったかというと、単純に皆さんに体調を崩さないようにして欲しかったからだけです。
私自身、昨年末から今年の年初にかけて、扁桃腺をひどく腫らしてしまい、非常に苦しい思いをしました。
大の大人、アラサーの私ポン太ですが、病院の先生も喉を見て触った瞬間に「うわあ・・・これはツラいね。痛いよね。」という程。
入院には至らなかったですが、食べ物も喉を通らず、ゼリー状の食べ物や点滴で1週間強を過ごし、4キロ弱痩せてしまいました。
こんな状態になってしまっては、試験勉強もクソもありません。
「仕事よりも家族・体調優先で」なんて言葉はよく社会に出ると聞きますが、特にそれを痛感した1週間でした。
課金まではしないまでも、約5年前からひどく「モンスト」にハマっていた私でも、1週間ログインしないくらいでした。(それまでは1,000日以上連続ログインでしたし、年末年始はイベントがすごいんですけどね)
もし、翌年の公務員試験に向けてこの秋口から勉強を本格的に、という方は時期的にも体調崩しやすいですし、体調管理には是非気をつけてください。
船出からいきなり座礁してしまうと辛いですしね。
本題からだいぶ逸れてしまいました。
本日は、公務員試験の文章理解「英文」について、勉強法やオススメ参考書を紹介していきたいと思います。
だいぶ本題とは関係ない前置きが長くなりましたので、以下早速進めていきます。
現代文を含めた大まかな「文章理解」の概要などは以下の記事を作成してますので、そちらをご覧ください。
目次
文章理解の英文の特徴としては、以下が挙げられます。
・英文であること(当然ですね、すみません)
・現代文と比べ「要旨把握」より「内容把握」を問う問題が多いこと
・本文はエッセイ的な文章、時事的な文章が多いこと
・レベルとしては、大学入試程度(難関大学ほど難しくはないと捉えれば良いかと思います)
いかがでしょう?内容2個目、3個目の特徴は別にしても、最初と最後の特徴から考えれば、大学入試の対策レベルと大きくは変わらないだろうということが分かりますよね。
というよりも、基本的に択一型ですから、大学入試よりも対策の幅、やるべきことは少ないかもしれません。
もし、大学1年などで、公務員試験に興味を持ってこのブログを見ていただいてる方がいらっしゃったら、大学入試の勉強で培ったレベルを「落とさない」程度で下記の参考書等を読んでもらえると、かなり公務員試験の対策としては難易度が下がるかと思います。
もう大学受験のときの事なんて忘れたよ!という方も大丈夫です。
私は、英文は傾向と対策を練れば必ずや得点源にできる科目だと思っています。
以下、章を変えて説明してみます。
これは、大学受験の予備校などでもよく言われたことではないでしょうか。
現代文では難解な文章や引っ掛けが出ることがあるのに対し、英文は現代文より「読めれば解ける」問題が多いと感じます。
他の記事でも言ってきましたが、出題者側が何を問いたいか、何を求めているか、どのような試験を出題したいか等を考えると、自ずと現代文との違いも見えてくるのではないでしょうか。
国家公務員や一部の地方などで国籍が受験資格に入っていたりする通り、日本語は皆さん理解できる前提で問題を作成するわけですから、現代文はある程度差が付く難易度の問題を作成する必要がありますよね。
全ての問題が正答率100%(0%も然りですが)では、選抜試験の意味を成さないですからね。もちろん、問題によっては正答率は変わりますが。
対して英文は、対策をせずに挑むと「全く読めない」という方も中には出てくる訳です。
普段英語を使っている方、いない方、対策した方、していない方という違いだけで簡単な問題でも差がつきやすくなるはずですよね。
なので、難易度という比較は語弊があるかもしれませんが、現代文と英文の選択肢の選びやすさを比較すれば、対策した場合、英文の方が圧倒的に答えに近づくスピードが早いはずです。
現代文は、繰り返し読まないとミスリードされてしまうような選択肢だったり、そもそも「何言ってるかわかんねえ」みたいな難しい文章もありますからね。
英文も、中にはそのようなものもありますが、現代文と比較した場合、そのようなものは少ないはずです。
自分が対策・受験した感覚と、上記のような思考でお話しているので、保証できる内容ではないですが、ここまで読んでいただければそれなりに共感頂ける部分もあるのではないでしょうか。
そのため、ぜひ対策を怠らないで欲しい科目でもあります。
ここまで、数的処理・文章理解と、大別の区分で言えば教養試験の2大巨頭について勉強法を説明してきましたが、
過去問演習+参考書というのがだいたいのオススメ方法でした。
英文についても、やはり今までと同じように過去問演習をベースにして、単語を覚えていくという形で勉強を(特に時事について対策)して頂ければと思います。
大学受験などでは、単語帳を使う人が主だったと思いますが、中には大学の入試問題を解いて単語を覚えていくという同級生もいました。
その方法がとれれば、対策の時間を減らせる可能性も確かにあります。
ただし、公務員試験の英文については、文章の「テーマ」から解答・要旨を推測する力を養っていくことが、点数アップへの近道だと思います。
そうなると、普遍的なテーマの文章で内容把握が出れば過去問演習が効果的ですが、時事的なテーマの文章で出題された場合、過去問を繰り返し解いて蓄えた知識や解法だけでは対応しきれない可能性が考えられます。
そのため、時事的な文章が載っている書籍(大学受験対策の本で、単語を文章の中で覚えていきましょうというテーマのものがありますよね)を読み、単語を覚えつつ、過去問で「選択肢をどのように選んでいくか、切り捨てていくか、」という力を養っていく、このような組み合わせで対策していくことがオススメです。
過去問は、今までどおりスー過去がオススメです。
スー過去がなぜオススメかは、これまで説明したとおり、問題の質と量ですね。
ただし、スー過去はタイトルどおり文章理解と資料解釈が同じ書籍に入っているため、問題数に少し不安を覚えるかもしれません。
その場合は他の過去問を使うなどし対応しましょう。
個人的には、以下のような自身の志望試験の過去問集から英文問題を抜粋するなどで良いかなとも思いますが、
文章理解特化の過去問となると、クイックマスターがオススメになるでしょうか。
大手予備校のレックが編集しているため、最新試験の分析や掲載も早い印象ですです。
過去問は、これくらいでしょうか。
下に書いた単語帳系の話を聞くと、過去問が重要なのか?と感じるかもしれませんが、選択肢の取捨選択のために、過去問演習はどうしても避けられません。
数的処理よりも、解答能力の伸びが分かりづらいかもしれませんが、根気強くやっていきましょう。
文章理解については解法を記した参考書もあるのですが、個人的には早めに過去問で対策を始めて自身で解法の感覚をつかんでいく方が本番で得点を取れるように思いますので、ここでは紹介は控えます。
やはり英文を読むにあたって、単語の知識はどうしても必要になります。
というか、知識がないよりあったほうがいいですよね、当然のことながら。
その際、上で記したとおり、単純な単語帳で単語を覚えるのではなく、文章を絡めて単語を覚えていくのが公務員試験・文章理解英文のオススメ勉強法です。
単語を覚えるための参考書はたくさん種類がありますし、紹介しきれないものもありますが、オススメの基準としては、 私の勝手な表現ですが、 「フレーズ型」より「文章型」です。
この表現で理解いただけるといいんですが・・・フレーズ型というのは、一つの単語を覚えるために、一つのフレーズを用意しているもの。
有名なところで言えばシステム英単語でしょうか。
大学受験では、正直、こちらの方が良い場合も多いかもしれません。(私も使っていました。)
ただし、それなりに量のある文章を読んで選択肢を選ぶ公務員試験においては、文章型で覚えるもののほうが圧倒的にオススメです。
文章型というのは、複数の単語を文章に落とし込み、それを読みながら覚えていってくださいというスタイルのものです。
こちらはご存知の方も多いと思います。
リンク先を見ていただければ分かる通り、155万部を突破したベストセラー、そしてサンプル画像にあるとおり2017年のハリケーンを題材にした文章が載っている等、最近の事象についても文章が載っています。
そしてCDもついているため、通学時間などに聞きながら読みながら、ということも可能になるかと思います。
これからの時代、将来はどうなるかわかりませんが、リスニングがあるわけではないので「聞く勉強が必要か?」と思われるかもしれませんが、スキマ時間で勉強するのであれば、音楽を聴きながらやるより、その文章をリスニングしながらの方が頭に入ってきますよね。
中には、「音楽聴きながら、テレビ見ながら勉強したほうが上手くいく」という方もいらっしゃいますのでを強制はできないですが、個人的には、机に向かって読むより、スキマ時間にリスニングと合わせて覚えるくらいがちょうど良いかと思います。
電車で聞く場合は先日書いたヘッドフォンが本当にオススメです。騒音のストレスから解消されるのと、集中力アップに一役買いますよ。
CD聞きながらはイヤ!という方はこのヘッドフォンをつけてノイズを消すだけでも集中力が断然違うと思います。
こちらも言わずと知れた「速読英単語」です。
Z会が作成しており、対応アプリなども充実しています。
ただ、上のcore1900がTOEICや英検などをターゲットにしているのに対し、速読英単語のメインターゲットは大学受験生ですので、文章の中身に少し差が出てくるかなと思います。
印象としては、core1900の方がより文章が社会人向けといった感じでしょうか。
公務員は社会人の選抜試験ですから、個人的にはcore1900の方がオススメかなとは思います。
ただ、大学受験で速読英単語を使っていて慣れている方もたくさんいるでしょうし、こちらの方が頭に入ってくるという方は、選択肢としてアリだとは思います。
基本的には上級編までは要しないかとは思いますが、大学受験がターゲットということもあり、上級編も紹介させていただきました。
こちらは上記の2つとは一線を画し、公務員試験で得点を取ることに特化したものです。
単語量や、英文の量は上記の2つに及ばないかと思いますが、対策法や、時事単語等を特集し、「とにかく試験で得点を稼ぐ、しかも短期間で」というコンセプトの書籍です。
内容として、公務員試験の英文対策としては非常に分析されているとは思いますが、上記の2つ(特にcore1900)のものに比べると、量などが心もとない部分もあるので、最後の仕上げや、時間がない方にはオススメの本となりますが、これ1本で!というのは正直おすすめしません。
ただ、コンセプトを理解した上で使うには非常に良い参考書だと思います。
お疲れ様でした。いかがでしたでしょうか。
恐らく、文章理解の対策は後回しにしたり、ぶっつけ本番で、と考えていた方もいらっしゃったのではと思います。
その気持ちはよく分かります。
なんか、対策しても点数上がるか分からないし、実力が上がった感覚がなかなか掴めないって思いますよね。
でも、何度も書きましたが、文章理解は問題数も多く得点源にしておきたい科目ですので、ぜひとも対策を怠らずに試験に挑んで欲しいと思います。
単語帳系は通学時間などのスキマ時間でも良いですし、問題も1日に何時間も気合を入れてやる必要はないので、毎日少しずつ、時間をかけて対策していってください。
そのため、早めの対策がオススメです。きっと、報われる展開が訪れると思いますよ。
最後までお読みいただきりがとうございました!