こんにちは、ポン太です。
今日はいつもの記事とは少し嗜好を変えて、私が最近購入したガジェット紹介をしたいと思います。
サイトタイトルの「公試」のとおり、公務員試験を主なテーマとしますが、たまにはこういった記事も入れて公私混同することがありますので、お付き合い頂けると幸いです。
本当は公務員試験などの勉強系とは別にガジェット用のブログを作成するとかして、テーマを統一してブログを継続していくのが良いんですけどね。笑
でも、やっぱりガジェットに限らず、未知の世界ってワクワクしますよね。
私は、今までイヤホン、ヘッドフォンに5千円以上費やしたことがなかったので、高性能のノイキャンイヤホン・ヘッドフォンを買おうと決めて調べていたときは、未知の世界で本当にワクワクしていました。
特に今回は、特に電車を使う方、飛行機で出張される方などのあの騒音というストレスから解放されますし、最後の方に少し書きましたが、勉強にも役立ってくれることもあり、紹介せずにはいられません。
高性能ノイキャンはもはや別世界に誘ってくれますよ。笑
今日ご紹介するそんなワクワクガジェットは、タイトルにあるとおり、SONYの「ワイヤレス」でかつ最強クラスの「ノイズキャンセリング」を搭載した「WH-1000H M3」です。
恐らくご存知の方も多いのではないでしょうか。
価格は3万円以上で発売から約1年経っていますが、今でもカカクコムの人気ランキングで4位を維持している化け物です。(2019年10月現在)
いまさらかよ、と言われるのは承知の上ですが、発売当初4万円以上したものが約3万円で買える今、かなりコスパが良いと感じています(ので今更と言わずお付き合いください笑)。
ちなみに1位は、同じSONYのWF-1000XM3です。名前はかなり似ていますが、こちらは左右独立の完全ワイヤレスイヤホン型ですね。
以下、上で記したヘッドフォン型の 「WH-1000H M3 」について、素人目線で紹介したいと思います。
今回は、私のように(初心者)イヤホン、ヘッドフォンにそこまで詳しくない方が購入したらどう感じるのか、どんな感動があるのかという視点で紹介したいと思います。
細かい機能の紹介や、専門的な部分・製品比較は他のブロガーさんなどが詳しく説明しているので、そちらをご覧ください。
目次
ノイズキャンセリングについてはヘッドフォンなどで耳をふさぐことで物理的にノイズ(騒音)を軽減する方法、騒音に対し逆相の音を作り、科学的にノイズを軽減する2つの方式があります。細かく説明すると、難しくなりすぎますし(私も詳しくは理解できていないのですが)、この記事の主眼から離れてしまうので説明は割愛します。
とにかく、ノイキャンの性能にもよりますが、電車や飛行機、生活音も含めた騒音を軽減し、喧騒から別世界へ張り込むことが出来る機能と考えていただければと思います。
知ってるわ!という方がほとんどかもしれませんが、「無線」と書いた文字の通りです。
この記事でいうワイヤレスとは、ヘッドフォンとスマホなどの音楽端末をBluetooth等で接続し約10mほどであればヘッドフォンとスマホなどが離れていても、音楽が聴けるという機能です。
このブログをご覧の皆様の年齢層はまだ分析できるまで至っていないのですが、例えば今大学生くらいであれば、イヤホンのコードを音楽端末(iPodやスマホ)に直接つなげて有線で使っていた方、現役で有線イヤホンを使っていらっしゃる方も少なくないでしょう。
特に、今社会人の年齢層の方々は、有線のイヤホンヘッドフォンが当然の世界で生きてきましたし、私の親世代等は、最近でこそスマホを使いこなせるようになってきましたが、ワイヤレスで音楽聴けるよ、なんて初めて言った時には、びっくりして理解が追いつくのに時間がかかりました。
なので念のため説明させて頂きました。
これもご存知の方多いかもしれませんが、ワイヤレスと完全ワイヤレスの違いが出てくるのは基本的に「イヤホン」についてですね。
ワイヤレスは、「スマホ等とは話して使うことができるが、左右のイヤホンは有線でつながっているもの」を指し、完全ワイヤレスは、「音楽端末はもちろんのこと、左右のイヤホンそれぞれは独立している」というものを指します。
今回はヘッドフォンで左右つながってますので、完全ワイヤレスには成り得ないのですが、最近は完全ワイヤレスがかなり売れている(イヤホン・ヘッドフォンの主力商品)になっているので、説明させていただきました。
イヤホン、ヘッドフォンの区分けについては広義の意味や狭義の意味で変わっているのですが、大手イヤホン専門店e☆イヤホンさんは以下のように説明されています。
「広義ではイヤホンもヘッドホンの一種となりますが、eイヤホンでは
https://e-earphone.blog/?p=39573 より引用
‘耳の中に入れるタイプをイヤホン。耳たぶを覆うタイプのものをヘッドホンと呼んでいます。 ‘」としています。
皆さんもそれに近い感覚をお持ちではないのでしょうか。
では、開封していきましょう。
まずは箱の外観です。ハイレゾ対応や、最大30時間使用可のマークがついていますね。
中身は横にスライドする形で出します。見づらいですが、スライドした黒い箱自体も少し厚みがあって硬めなので、これだけで高級感があります。
持ち運びに使える(硬めの)ポーチに収納されています。数万のヘッドフォンはここまでついてくるんですね。このポーチを見ただけでテンション爆上がりです。なんか、いい物を買ったんだなあと感動、所有欲を満たしてくれます。
ポーチを開けるとこんな感じです!ヘッドフォンが折りたたんで収納されています。ヘッドフォン以外にもコード等の付属品がきれいに収納されています。
ポーチからヘッドフォン本体、コード等を出してみました。
上:ポーチ
下(左から):本体、有線でつなぐ場合のコード、飛行機の端子につなぐアダプタ、充電コード
ちなみにACアダプタは付属していません。自宅にあったもので充電できましたが、取扱説明書にはSONYのAC-UD20が推奨されていました。
ヘッドフォンをお使い頂いたことがある方は、当然の如くご存知かと思いますが、この状態から・・・
このような形で左右共に長さがが調整可能であるため、色々な頭のサイズの方にフィットするようになっております。
こちらが装着した際、左耳の下にくる部分です。
電源マークを2秒長押しで、電源on/offが操作でき、外国人の女性の声で「power on」「power off」とやさしく伝えてくれます。
また、この電源ボタンを7秒押すことでペアリング機能が作動し、スマホ等とつなぐ設定ができます。(ここらへんは買えば説明書ついてくるんで簡単な説明に留めておきます。)
少し分かりづらいですが、イヤーパッドはかなり厚みもあり、ノイズを遮るのに一役買っています。
そして、耳に直接入れるイヤホンに比べ、長時間の使用でも、耳に痛みが生じにくいです。(かなりの差で)
私は、最大で通勤往復4時間以上かかっていたことがあったので、そのような電車通勤の方にはこれは大きなメリットです。
ただし、同じワイヤレスノイキャンのライバルとされるBOSEの製品と比べると、若干圧迫感があるとの意見がレビューなどには多いです。
私も双方店頭で試してみましたが、確かに「若干」BOSEの方が装着感がやさしい感じはしました。イヤーパッドの暑さはSONYの方が見た目厚いんですけどね。
長時間利用する方やヘビーユーザーも多いが故に、若干の違いがにも敏感に反応するユーザーが多いのでしょうが、素人の私にはそこまで大きな違いには思えなかったですし、ここは好みによると思います。
付属のポーチには少し折りたたんで入れる必要がありますが、このように図が描かれているので、仕舞うのに苦労しません。
次の章で聴いた感想などを述べますが、音楽素人の私が使っているのは、「amazon music unlimited」です。
プライム会員なので、月額780円で、約6,500万曲以上が聞き放題です。
また、機会があれば、そして私の知識がつけば、音楽聴き放題サービスについても比較検討の記事を出したいと思います。
今私がamazonを使っているのは、プライム会員だから、というところが大きいです。
最近は星野源など、今までになかったアーティストも追加されてきていて、邦楽洋楽幅広くカバーされていると感じます。
ファン層が多いところでは、48グループや坂道グループは入っている一方で、ジャニーズは基本入っていません。最近ジャニーズもネット解禁に向かっているので、いつかは、という期待もありますが、今はとりあえず入ってないです。
以下使用感を記載しますが、ここでは、スマホ(Galaxy Note 9)でamazon musicを聞いている、要はこのヘッドフォン以外は、音楽専用機器でこだわっているわけではない環境であることを断っておきます。
電源をオンにすると、音楽などかけてなくても、ノイズキャンセリング機能がonになります。
このノイズキャンセリング機能がもう抜群にすごい。
10年以上前にsonyのウォークマンにノイキャンがあり使ってましたが、平成から令和の技術の進歩を感じます。
今は自宅で使うことが多いですが、あのうるさい食洗機や、家の外の車の音など、本当に「かき消して」くれます。
電車のガタガタ音は電車に乗っていることを忘れさせてくれるレベルですし、飛行機のゴーっという音にも有効です。
そのため、逆にいえば外で使うときは外部の音が聞きづらくなるので、ノイズキャンセリング機能を調整するなどし、気をつけましょう。
自宅や電車で使っているとき、途切れたりすることはほとんどありませんでした。
スマホの状況や都市圏か否かなどにもよると思うので、一概には言えないですが、タイムラグも少なく、非常に良好だと思います。
有線と比べれば多少の差あるのかもしれません。私は気にならないですが。
私はネットゲームや音ゲーなどをあまりしないのでそう感じますが、そこまで緻密なタイミングを要求する作業になると、違和感があるのかもしれません。が、それはbluetoothの宿命かなとも思います。
※一部の飛行機など、使えない場所もあるので注意してください。
感動しました。
今までのイヤホンで聞いていたのはなんだったんだというくらい、今まで聞こえなかった音も聞こえてきます。(本当に素人の意見です。)
今までは数千円で(完全ではない)ワイヤレスイヤホンを使っていたのですが、世界が違いました。
(詳しい方に言わせれば、これは重低音、あれは高音の伸びが得意、などと色々あるでしょうが・・・)
私にとっては、なぜ今まで買わなかったんだろう、これがあればノイキャン機能とあわせてどれだけ幸せな通勤時間を過ごせただろうか、と後悔するほどです。
ヘッドフォンやアンプなどの音楽製品って、本当に上を見たらキリがないですし、この感動は素人の私だからこそのものかもしれませんが、恐らく、全世界の大多数の人はこれで満足、感動できるレベルと思っています。笑
これも結構感動ですね。特にノイキャンなどと違って初体験ですし。
基本的にこの製品は右耳パッドの外側をスワイプやタッチすることで、直感的操作が可能になっているのですが、この製品の売りとして「クイックアテンションモード」というのがあります。
スワイプやタッチではなく、右耳パッドを手で覆うようにすることで、外の音を取り込んでくれる仕組みです。(常時そのようにする別の機能ももちろん付いています)
音を小さくする、ノイキャンを制御するだけでなく、「取り込んでくれる」感覚が強く、人との会話も難なくできます。
SONYのプロモーションでは、飛行機のCAさんから話しかけられたときを想定した写真がありますが、
自宅で「家族はテレビ、自分はヘッドフォンで音楽」なんてときに会話しようとする際にも役立ちます。私はそういうときに役立ってます。
まあ、家族がいるなかヘッドフォンでつけるのもどうかという意見はあるかと思いますが・・・苦笑
見たいものや聞きたいものが違うから仕方ないですよね。笑
褒めちぎったなと思われる方多いとおもいますが、個人的感想はそのとおりです。
本当に買ってよかったと思える商品です。
よく、「人生を幸せにする、人生が捗る商品」なんという形でブログやまとめサイトがありますが、私がそういった記事を書くとしたらトップに書きたいレベルの商品です。(いつかはやりたい)
ただし、もちろん競合商品もあり、それぞれメリットデメリット、合う合わないがあります。
競合商品を実際に使用したわけではない(家電量販店でBose QuietComfort 35 wireless headphones IIを試着しただけ)ですので、安易な比較は避けます。
以下、この商品で感じたデメリットを少しだけ書かせていただきます。
デメリットといっても、メリットが遥かにデメリットを凌駕するので、あまり気になってないといえば気になっていないですが・・・
取扱説明書がこのような形というとこですね。
これは圧倒的個人的感覚です。
ただ単に冊子の形が好きなだけですが、ネットでも見れますし、そこまでデメリットと感じる方も少ないでしょう。
上記に書いたとおり、ボタンを使った常時外音取り込み機能(アンビエントサウンドモード)があるので、デメリットでもないですが、
曲の再生や音量調整、曲の早送りなどはタッチ、スワイプなどですが、クイックアテンションモードの際は、外音を取り込む場合、ずっと右手でパットを抑える必要があります。
このレベルの製品で防水ではないことをデメリットというつもりはないですが、洗い物をしていて手が濡れているときなどや、両手が離せない時等は困ることがあるかなと思います。
とはいえ、そのようなシチュエーションは勝手に考えたこじつけレベルの話ですし、アンビエントサウンドモードがあることを考えると、ほとんど問題ないレベルかなと思います。
アンビエントサウンドモードがあるにもかかわらず、こんなこと言ってたらクレーマーと言われるかもですね。笑
ただ、何度も言うとおり防水ではないことを「デメリット」というつもりはないですが、ここに防水が付くと、最強の製品爆誕です。笑
恐らく、そうすると価格とのバランス(需給関係含め)がとれないなど、現実的ではないのでしょうし、この製品のバランスが絶妙だとは勝手に思っています。
この製品に限らずヘッドフォンは基本的にこの問題を抱えていますね。
上に載せた写真のとおり、分厚く、かつ遮音性があるパッドなので、汗をかくというか蒸れてしまう部分はどうしても出てきます。
超人気商品ですし、イヤーパッドの交換品も色々と売ってたりするので、交換を考えれば蒸れて汗をかくだけで製品がダメになることはないでしょうが、
へたったり、蒸れでニオイがついてしまい交換を考えたとき、遮音性などを考えた高性能のものは結構高価になるということもあります。
上記2つは正直困ることも少ないかもしれないですが、イヤーパッド問題は、特に夏場や冬の暖房ガンガン列車では、無視して避けられないかもしれません。
とはいえ、これらのデメリットと上に記載したメリットは比較するまでもないほどメリットが大きいと感じています。
いかがでしたでしょうか。
私が購入した一商品の感想なんで、個人の感覚の違いもあるでしょうし、他社製品と徹底比較!というわけではないので、参考になったかは分かりませんが、もう一度言っておくと
私は、感動しています。笑
節約、貯金などといって、安いものを購入、使うことが多かった私ですが、これだけ生活が一変する、幸せを感じることができるなら、高い(と感じるかどうかはひとそれぞれですが)商品を買うのも悪くない、むしろコスパ高いとさえ感じています。
ただ、ダイソーなどの100円均一の商品で、かなり助かってるものもあるので、そういったものもまた紹介できればと思っています。
また、このブログの主テーマ、公務員試験につなげるとすれば、電源をonにすれば音楽をかけなくてもノイキャンが聞くので、図書館や自習室でつければ、(音楽をかけ)ながら勉強を避けつつも、鉛筆のカリカリ音や、他人のガムのクチャクチャ音など勉強の敵から自分を守ることができますよ。笑
音漏れ関係なく、自習室ではイヤホン禁止!なんてとこもあるので、そこは気をつけてください。
皆様ぜひとも、この製品に限らず、ワイヤレスノイキャンヘッドフォン、イヤホン、検討してみてください。世界が変わると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!