みなさんこんにちは、ポン太です。
このブログでは、主に公務員試験対策や、社会人の心得についてまとめるブログです。
今日は、試験や科目等に関係なく、勉強についての向き合い方についてお話したいと思います。
世には「勉強法」というジャンルで、書籍が結構出回っています。
大学受験で成績が伸び悩んだ時なんかは、そのような本をいくつも立ち読みしたり購入したり、「自分はこのやり方であっているんだろうか・・・」等と悩むことが多々ありました。
でも、勉強法って人それぞれなので、合う合わないはもちろんありますよね。
そのため、色々な内容でたくさんの書籍が書店に並べられているのだと思います。
なので、私が刺激を受けた勉強法の書籍をいくつか紹介したいと思います。
皆様の感性に合うかは分かりませんが、科目にとらわれない普遍的な内容になっている部分が多いので、一度手にとってみてはいかがでしょうか。
その前になぜこのような書籍を紹介しようと思ったか、私の経験を少しお話したいと思います。
目次
私、ポン太は、中学校までは真面目な学生でした。
授業はしっかりと聞き、宿題や塾も言われた通りにこなし、成績もそれなりの点数・内申を頂くことが出来ていました。
しかし、高校生になった途端、成績が急降下。
それはなぜか。「授業を聞いていなかったから」が一番大きな原因だと思っています。
往復2時間の高校に通い、サッカー部の練習、土日は試合をこなしていた疲労で、宿題もままならず、授業中もウトウトしてしまう始末。(私の意志が弱かっただけで、部活動はメリットが多くて個人的には推奨派です。)
その結果、授業についていけなくなりました。
授業についていけなくなると、先生に質問もできなくなるんですね。
「それ、授業で言ったよね?」が怖くて。
その結果、その穴を埋めようと授業中に、復習をし始めるという訳のわからない悪循環。
そして、先程お話したとおり、成績が伸びないため、勉強法の本を読み漁り、実践に移していました。
それでも、成績はなかなか伸びませんでした。
私が、模試などで短期的な成績向上、目に見える成果を欲してしまい、継続性がなかったのも一つの理由かもしれません。
ただ、こういった書籍は、「授業を聞くこと、おそろかにしないこと」が大前提なんですね。
私はまさに、「授業おろそかにするマン」でした。苦笑
「学校の先生は分かりづらいから」と訳の分からない理由をつけて、参考書に走っていた高校時代の私。ですが、予習をすれば、その理解度は変わってくるはずです。
私の高校は、65分5時間授業だったので、一日325分、約5時間半授業を受けている訳です。(体育等はありますが、200日とすれば、1000時間以上!)
その時間を無駄にしてしまうのは、いくらなんでももったいないです。
ただ、その何千時間と言う時間を無駄にした私が思ったのは、授業をしっかりやって、勉強法の参考書を実践すれば、飛躍的に成績が伸びるのではないか?ということです。
私の高校時代のサッカー部の友人は、高校でオール5(!)をとり、旧帝大に推薦合格するほど優秀だったのですが、その影には自宅での予習復習をかなり大切にし、その上で余力があれば参考書等を参考にした勉強をしていると聞きました。
なので、学校の授業や、公務員試験で言えば、大学の専攻授業なんかも役に立つので、そういった授業をおろそかにしないことは前提で、自分に合う勉強法が見つかれば、成績は飛躍的に伸びると思い、この記事を書いています。
というよりも、ここまでの内容が一番言いたかったことでもあったりします。(ちょっと大学受験寄りになってしまいました)
また、こういった勉強法等の本は、モチベーションをあげるのにも一役買います。
以下紹介するのはほんの一部ですが、これらの書籍意外にもたくさんの勉強法の書籍はありますので、皆さんも自分に合うスタイルを見つけて、実践してくださいね。(効果が出るまで少しの辛抱は必要です。)
「お断り」 私が読んで刺激を受けた本なので、たくさんある書籍の中にはもっと皆さんに合う本があると思います。世に出回っている無数の本の中から厳選して、という形ではないので、その点ご了承ください。
今、私が一押ししたいのは、この本です。
伊沢拓司さん、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
東大卒のクイズ王、現在はYouTubeをはじめとするwebメディア、QuizKnock の代表を務める超エリートです。
ただ、超エリートと言っても、伊沢さん自身、高校時代もクイズにのめり込みすぎて、成績が振るわなかったこともあったそうです。(超エリートには変わりないと個人的には思いますが)
そんな中から、東大合格を勝ち取り、今急成長を続ける QuizKnock の代表、伊沢さんが書き下ろした一冊です。
ネタバレになるといけないので、詳細は伏せますが、伊沢さん特有の、やさしくも説得力のある口語で書かれているため、非常に読みすすめやすいです。
また、ところどころに伊沢さんの手書きポイントが入っていることで、非常に頭に入りやすいです。
伊沢さん、QuizKnock監修の文房具が売られているのですが、世界地図を印刷済みの付箋など、自分が高校生なら欲しかったという商品もあり、その勉強ノウハウは本当にすごいと日々感動しています。笑
信者のようになってしまいましたが、この本は本当にオススメです。(私は首都圏外の私大卒で、QuizKnockとは縁のない人間です。笑)
QuizKnockのYouTubeも一度ご覧いただくと、伊沢さん(他の QuizKnockメンバーもそうですが)の論理的思考や説得力のある話に刺激を受けると思います。
この書籍は主に大学受験を念頭に書かれていますが、書籍でも言及されてる通り、各種資格試験にも十分役立つと思います。
QuizKnockの動画のリンクを貼っておくので一度ご覧あれ!(受験生は見すぎに注意)
この2冊はセットでオススメしたい本になります。
amazonなどでの紹介にあるとおり、精神科医である著者が、脳科学を根拠としたインプット、アウトプットを紹介する書籍になります。
「日本一アウトプットをしている精神科医」と豪語するだけあって、なんとなく勉強しているだけでは気づかない、「気付き」を与えてくれると思います。(特にアウトプット)
ただ、amazonレビュー等にもあるとおり、勉強法という観点からすれば、本の中身について取捨選択する必要はあるかなと感じました。
でも中身は非常に納得でき、新しい発見があるので、一冊(二冊)通して読んでみて損はないと思います。
アウトプットにはインプットが当然必要ですし、インプットしたものはアウトプットできなければ意味がないので、個人的には二冊通して読んでみることをオススメします。
上に挙げた伊沢さんの本と比べると、脳科学を根拠とし、参考書のようなスタイルでの記載であるため、好みはハッキリと分かれるかもしれません。
公務員試験 受験ジャーナルVol.1 2年度試験対応(2020年度)
これは公務員試験受験者は読んでおいて損はない雑誌だと思います。
公務員試験の概要、対策ポイントなど、毎月発行されているだけあって、情報が洗練されています。
とはいえ、情報量が多いので、気になる部分だけでも良いと思います。
合格体験記なども乗っているため勉強法の参考にもなりやすいですし、もちろん具体的な勉強法や試験対策も載っていますよ。
個人的には、普通の書籍より雑誌の方がテンションがあがるので(共感していただける方いますか?笑)、試験勉強のときは良く読んでいました。
特別企画編もあるので、それだけでも一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに、私の出身大学では、図書館にも置いてあったので、図書館にあればそれを読んでみても良いと思います。
ちなみに大学受験の方には、ご存知の方も多いかと思いますが、蛍雪時代が同じような雑誌としてありますね。
螢雪時代 2019年 04月号 大学入試日程カレンダー付き (旺文社螢雪時代)
今までとは違う路線ですが、いわずと知れた大学受験マンガです。
偏差値30台から、1年で東大を目指すという内容ですが、さすがにそこまでは難易度が高すぎます。(現実的に不可能かどうかは別として)
ただ、勉強法を語る内容は、刺激を受けるものが多く、大学受験の時はモチベーション維持に一役買っていました。
もちろん、大げさに表現されている部分はあるかもしれませんが、勉強する上で役立つことはたくさんあります。
そして、先程も記載したとおり、このマンガは勉強のモチベーションをあげるのに効果があるマンガだと思います。
普通のマンガを読んでしまって時間を使うよりは、少しは勉強に役立ったほうが良いですよね。笑
これは私の経験談なので、皆さんには共感していただけないと思いますが、 私が(大学)受験勉強をする頃は、ドラマもやっていて、主題歌を聞くと今でもなんとなく勉強のモチベーションがあがります。笑
全てを真に受けないという前提条件は必要かもしれませんが、マンガでかつ勉強に役立つという点でオススメしたい一冊です。
いかがでしょうか。
もし、この紹介した4つの中で皆さんの感性に合うものがあれば幸いです。
ただ、勉強法は強制するものでもなければ、強制されるものでもありません。
試験勉強を始めた段階で自分なりの勉強法が確立できると良いですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!